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宗教家懇談会 : ミニ英和和英辞書
宗教家懇談会[しゅうきょうかこんだんかい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう, しゅう]
 【名詞】 1. sect 
宗教 : [しゅうきょう]
 【名詞】 1. religion 
宗教家 : [しゅうきょうか]
 (n) religionist
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 
懇談 : [こんだん]
  1. (n,vs) informal talk 
懇談会 : [こんだんかい]
 (n) social gathering
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 

宗教家懇談会 : ウィキペディア日本語版
宗教家懇談会[しゅうきょうかこんだんかい]
宗教家懇談会(しゅうきょうかこんだんかい)は、日本の宗教学の学者の宗教研究を推進させるための懇談会である。
== 経緯 ==
明治26年(1893年)に開かれたシカゴ万国宗教大会の影響で、日本でも明治29年(1896年)に宗教家懇談会が東京府芝田町松平頼英子爵別邸で開かれた。この懇談会は日本の宗教学の研究の推進が大きな目的であった。
比較宗教学の第一回研究会が明治29年に開催されて、姉崎正治岸本能武太の二人を中心に、広田一乗佐々木祐継白山謙致滝精一渡辺海旭吉田賢流を加えた研究者10人が参加した。
明治38年(1905年)には東京帝国大学が宗教学講座を開設して、姉崎正冶は初代担任教授に就任する。
明治37年(1904年)5月の日露戦争下で、戦時宗教家懇談会芝公園内の忠魂祠堂会館で開催された。明治38年4月には、宗教家懇談会を承け、日本宗教家協和会芝三田惟一館で結成された。その発起人には、神道仏教キリスト教の三宗教の有志が参加した。プロテスタントでは、本多庸一小崎弘道井深梶之助海老名弾正江原素六平岩愃保元田作太郎が参加した。
この規約では「本会は各宗教家の提携し得べき範囲内において和協の実を挙ぐべきものとす。」としている。
日露戦争のポーツマス講和反対の日比谷焼き討ち事件で、東京のキリスト教会堂が破壊された。その時、和協会は仏教徒より多額の寄付を受けて、これを被害を受けた教会に見舞金として贈与した。このように、仏教とキリスト教が交流が深まっていったことが分かる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宗教家懇談会」の詳細全文を読む




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