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宗教的排他主義(しゅうきょうてきはいたしゅぎ、)とは、一つの宗教だけが真理であるとする教義・教理である。〔William J. Wainwright (2005), Oxford University Press, p. 345, ISBN 9780195138092, The Oxford handbook of philosophy of religion〕 その宗教の者のみが天国に行き、他は地獄に落ちると教える。この対極にあるのは、万人救済主義である。自宗教の絶対的優越性を強く主張し、他の宗教の価値を認めない思想ともされ、この場合他の宗教は『無価値』な『偽り』の宗教であり、それによっては何ら救済はないことになる。 ==キリスト教== 排他主義の根拠聖句は、ヨハネによる福音書14:6 「イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」、使徒の働き4:12「この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」〔新改訳聖書〕」である。〔宇田進『現代福音主義神学』いのちのことば社〕〔尾形守『ニューエイジムーブメントの危険』プレイズ出版〕〔アリスター・マクグラス『キリスト教神学入門』教文館〕 この聖書のみことばに従い、キリスト教の宣教師たちはイエス・キリストにのみ救いがあるという十字架の福音を宣べ伝え、異教には救いがないので、その偶像崇拝をすてるようにすすめた。現在でもこの伝統的な立場を保持する教派・教会が存在する。今日のキリスト教においては排他主義に立つ代表的な信仰が福音派のローザンヌ誓約であらわされている。〔ハロルド・ネットランド『どんな宗教でも救われるか-福音的キリスト教信仰と宗教多元主義』いのちのことば社〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宗教的排他主義」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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