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『宙ポコ』(ちゅうポコ)は、藤子・F・不二雄による日本の漫画作品。小学館の『別冊コロコロコミック』(以下、『別コロ』と略)において、1983年4月号から同年6月号まで連載された。 == 概要 == それまで隔月刊であった『別コロ』が月刊化されることを記念して、新生『別コロ』の目玉として開始された作品である。当初は藤子の代表作である『ドラえもん』と同等、またはそれ以上のキャラクターを目指しており、連載開始時は誌上に「ドラえもんに続く最大のギャグヒーロー〔」「SFギャグ漫画の決定版」などと大掛かりな宣伝文句を掲げられ、『別コロ』の月刊化に合わせて開催されたイベント「コロコロまんがまつり」では看板キャラクターとして等身大のぬいぐるみが飾られるなど、鳴り物入りの登場を果たした〔。 しかし連載中、藤子Fが本作のことを「どうしてもドラえもんになってしまう」と苦悩していたことから、結果的にはわずか3回で連載を終了することとなった。宙ポコは何でもできる万能のキャラクターと設定されていたが、そのためにどうしてもドラえもんに似てしまい、新しい作品としての形が見えず、別の作品になり得なかったものと見られている。『コロコロ』の4代目編集長・黒川和彦は、本作執筆当時の藤子Fのことを「かなり苦しんでいた」と語っている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宙ポコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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