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数学、特に集合論やモデル理論において定常集合(ていじょうしゅうごう、)という言葉には少なくとも三つの異なる意味がある。: ==古典的な意味付け== を非可算な共終数を持つ基数とするとき、部分集合がの いかなるclub集合とも交わるならば、を内の定常集合という。 定常でない集合は非定常集合という。 が定常でがclubなら、その共通部分はまた定常である。 それは、をclub集合とするとはclub(二つのclub集合の共通部分はclub)であり、 は空でない集合となる。 ゆえに、は定常である。 非可算な共終数に制限したのは無意味なものを避けるためである。の共終数が可算であったとして、 が内で定常であるのはが 内で有界であることと同値である。 特に、の共終数が であるなら任意の二つのの定常集合の共通部分は定常である。 これはの共終数が非可算なときは起こらない。 実際、を正則基数でをその中の定常集合とすると、は個の互いに交わりのない定常集合に分割できる。この結果はによるもので、が後続型基数のとき、 このことはスタニスワフ・ウラムによって、 いわゆるウラム行列(Ulam matrix)と呼ばれるものを使って容易に示された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「定常集合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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