|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 宝 : [たから] 【名詞】 1. treasure ・ 翰 : [かん] 【名詞】 1. letter 2. writing brush ・ 類聚 : [るいじゅう] 1. (n,vs) collection of similar objects 2. classification by similarity
宝翰類聚(ほうかんるいじゅ)は、盛岡藩最古の古文書で、盛岡南部家及び一族、家臣の家、寺院などに伝来した古記録、由緒集を集成。 == 概要 == 寛保元年(1741年)、盛岡藩8代藩主南部利視の命により、各藩士から所伝の古記録、由緒が提出された。これらを、盛岡藩士 伊藤祐清、円子記精親によりまとめたもので、初代藩主信直、2代藩主利直二代にわたる古文書が中心になっている。乾・坤巻からなる。 収録文書数175通他、盛岡南部家当主の詠歌40首を収める。 原本の存在は知られておらず、江戸時代の写本が岩手県立図書館新渡戸文書に収められている。
|