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宝蔵寺沼(ほうぞうじぬま)は、埼玉県羽生市の東部(三田ヶ谷地区)にかつて所在していた沼(一部現存)である。 == 概要 == 宝蔵寺沼を含む周辺一帯は古くには湿地帯であり、池沼なども数多く所在していた。宝蔵寺沼やその周辺では掘り上げ田形式による開田が行われており〔宝蔵寺沼周辺 (1948年4月12日撮影) - 国土地理院ホームページ〕、昭和40年代頃まで掘り上げ田による営農が行われていた。その後、周辺では圃場整備事業が行われ、多くは掘り上げ田から通常の水田へと姿を変えている〔宝蔵寺沼周辺 (1975年1月15日撮影) - 国土地理院ホームページ〕。しかしながら、宝蔵寺沼には稀少種の水生食虫植物ムジナモが自生していたため、その一部が掘り上げ田の形状のまま保存されている。現在、宝蔵寺沼は日本で唯一のムジナモ自生地となっており、掘り上げ田のまま残されている区域内は立入禁止となっている。整備された区域では木道が通されており、水生植物や水鳥を観察することが可能である。ムジナモはかつて日本各地に分布していたが、環境汚染・水質汚染の影響で減少し、今日では確認されている自生地は宝蔵寺沼のみとなった。ムジナモ自生地としての宝蔵寺沼は1966年(昭和41年)5月に「宝蔵寺沼ムジナモ自生地」として国の天然記念物に指定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宝蔵寺沼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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