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室井 摩耶子(むろい まやこ、1921年4月18日 - )は、日本のピアニスト。94歳を越えた今でも現役である。 == 略歴 == 6歳よりピアノを始め、小学4年生から高折宮次に師事。1941年、東京音楽学校(現・東京芸術大学)を首席で卒業、研究科に進み、レオニード・クロイツァー教授に師事、1943年に修了。 1945年1月、日比谷公会堂での日本交響楽協会(現・NHK交響楽団)ソリストとしてデビュー。終戦後、本格的にリサイタル活動を開始。エリック・サティやデュカスなど多くの作品を日本初演。 1955年、映画『ここに泉あり』に実名ピアニスト役で出演。 1956年、モーツァルト「生誕200年記念祭」に日本代表としてウィーンに派遣される。同年、第1回ドイツ政府給費留学生に推挙され、ベルリン音楽大学に留学。ベルリンを拠点に、ハウザー教授、ヘルムート・ロロフ教授、ヴィルヘルム・ケンプ教授に師事し研鑽を積む。 1960年、世界最高峰ケンプ教授の推薦でベートーヴェンを4曲並べたリサイタルをベルリンで開催。以降、海外13カ国で演奏を重ね、1964年にはドイツで出版の『世界150人のピアニスト』として紹介される。 1980年帰国後も、日本を代表するピアニストとして活躍。80歳を超えピアノコンチェルトも協演。井上道義指揮、2002年東京フィルハーモニー交響楽団(東京オペラシティ)、2006年10月神奈川フィルハーモニー管弦楽団(神奈川県立音楽堂)。 2006年~2011年にCDをリリース、「レコード芸術」《特選・準特選》や「音楽現代」《推薦盤》と推奨される。 2012年7月、永年にわたり音楽文化の発展に貢献した功績により「第22回新日鉄音楽賞《特別賞》」(新日鉄文化財団)を受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「室井摩耶子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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