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室堂(むろどう)とは、修験者が宿泊したり祈祷を行ったりする堂であり、山岳信仰や神奈備がある神体山では建立されることが多い。またはそこから派生した地名・列車愛称。 # 室堂(立山室堂) - 立山の登山拠点。住所は富山県中新川郡立山町芦峅寺(あしくらじ)室堂(正確には芦峅寺字ブナ坂外第11国有林内)。郵便番号は930-1414〔立山山頂簡易郵便局 - 日本郵政〕。標高約2,450 m。 # 室堂(白山室堂) - 白山の登山拠点。住所は石川県白山市白峰室堂平。郵便番号は920-2501〔白山山頂郵便局 - 日本郵政〕。標高約2,450 m。 # 室堂 - 越知山にある越知神社の社務所またはその周辺。住所は福井県丹生郡越前町大谷寺(飛地)。 # 室堂(小文殊) - 文殊山にある阿弥陀如来が安置されている建物またはその周辺。住所は福井県福井市西袋町。 # むろどう - 列車の名前。立山室堂が由来。 本項では「立山室堂(立山の登山拠点)」について解説する。 ---- 室堂(むろどう)および室堂平(むろどうだいら)は、立山火山の活動によって形成された弥陀ヶ原溶岩台地の上部地域である。 == 概要 == 飛騨山脈(北アルプス)北部の立山連峰にあり、一帯は中部山岳国立公園の特別保護地区および特別地域である〔1934年(昭和9年)12月4日に指定。中部山岳国立公園の概要 環境省、2011年2月12日閲覧。〕。 近年では、室堂といえば室堂ターミナル〔立山高原バスターミナル、立山トンネルトロリーバス駅、ホテル立山が一体となった建物である。〕周辺の室堂平一帯を指す。 室堂は立山黒部アルペンルートのコース上にあり、立山や剱岳の登山の拠点となっている。 室堂ターミナル付近にあるミクリガ池やミドリガ池は立山火山の火口湖であり、地獄谷では現在でも火山性ガスや硫黄などの噴出物がある。周辺に遊歩道が整備され観光スポットとなっている。この地下から湧き出す温泉は、周辺のホテルや山小屋などの宿泊施設に供給されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「室堂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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