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室山池(むろやまいけ)は、長野県安曇野市にある池。温泉・宿泊施設である安曇野みさと温泉・ファインビュー室山(安曇野市三郷小倉)がある室山のふもとに位置する、人工のため池(人造湖)である。夏はスイレンの花が見頃を迎える。冬になると結氷し、かつてはスケートリンクとしても利用されていた〔「三郷の室山スケート場 28年の歴史に幕 」市民タイムス、2011年1月20日付、2011年6月12日閲覧。〕。 == 歴史 == 安曇野市南部に位置する三郷小倉は、古くはアカマツが生い茂る林であった。江戸時代には当地を治めていた松本藩の管理下にあり、日中でも薄暗い林は動物たちの住み家となっていた〔『三郷村誌 II 第4巻 村落誌編』123ページ。〕。明治維新を経て国有林となったが、1919年(大正8年)になって地元の南安曇郡小倉村(現・安曇野市三郷小倉)に払い下げられ、1920年(大正9年)から1931年(昭和6年)にかけて開墾が行われた。これにより、当地は林から田畑へと大きく様変わりした〔『三郷村誌 II 第4巻 村落誌編』124、125ページ。〕。 一方、村では水不足に悩まされていたことから、室山のふもとにため池として室山池の建設を計画。建設地はヨシが生える湿地であり、土壌は粘土質であるため漏水の不安がない。工事は1944年(昭和19年)に着手し、1948年(昭和23年)末に完成。1949年(昭和24年)1月31日に落成式が執り行われた。工費はおよそ30万円〔『三郷村誌 II 第4巻 村落誌編』102ページ。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「室山池」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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