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室生火山群(むろうかざんぐん)とは、奈良県宇陀市東北部および宇陀郡曽爾村、御杖村全域から三重県名張市南部にかけて広がる山地。約1500万年前の火山活動によって出来た山々が連なる。室生山地とも。全域が室生赤目青山国定公園に含まれる。 ==山== 西部は宇陀山地(口宇陀盆地)または竜門山地、南部は高見山地へと続く。西北部は宇陀川に区切られ笠置山地(大和高原)、北部は上野盆地(伊賀盆地)、東北部は青山高原へと続いている。約1500万年前の火山活動によって出来た山々があり、最高峰の倶留尊山や曽爾三山(鎧岩・兜岩・屏風岩)など独特の形をした山がある。 西から室生川、青蓮寺川、名張川が、南から北へ流れており、稜線はこの川に隔てられ、沿うように高見山地から宇陀川・名張川に区切られるまで南北に走っている。山地南部では、山麓がなだらかで高原が広がる(室生高原・曽爾高原)。一方で山地北部は険しくなっており、赤目四十八滝で有名な赤目渓谷(室生川と青蓮寺川の間を流れる)や、青蓮寺川の香落渓などの渓谷となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「室生火山群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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