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宮原 安春(みやばら やすはる、1942年 - )は、日本の元政治運動家、ノンフィクション作家。 長野県出身。早稲田大学露文科中退。平岡正明らと政治結社犯罪者同盟を結成。1963年、同盟機関誌の単行本『赤い風船あるいは牝狼の夜』を刊行したところ、猥褻図画頒布の容疑で警視庁から捜査を受ける。なお、この捜査の際、安原の自宅に赤瀬川原平の芸術作品「印刷千円札」があったことから、「千円札裁判」が起きるきっかけになった。 1960年代末に三年間、ニューヨーク日本倶楽部に勤務。帰国後の1972年、第一期『情況』に革命小説『わが愛しのテロリアン』を連載。その後、週刊誌記者、コラムニスト等を経て、ノンフィクション作家となる。近年は70年代初期までの左翼的な活動とはまったく異なる、著書を刊行している。 ==著書== *赤い風船あるいは牝狼の夜(編著、個人出版) 1963 *俺は熱いぞホットだぞ 三一書房, 1970 *流刑人宣言 ロックを旅する遊子たち あすか舎, 1973 *ニューヨーク・ララバイ CBSソニー出版, 1979.5 *誇りて在り 「研成義塾」アメリカへ渡る 講談社, 1988.8 *英雄に学ぶ自分づくりのススメ スコラ 1989.12 *軽井沢物語 講談社, 1991.4、講談社文庫, 1994 *わが愛しのテロリアン 情況出版, 1994.7 *エッジを疾る 異文化を拓く人びと スコラ, 1995.12 *神谷美恵子 聖なる声 講談社, 1997.7、文春文庫, 2001 *信濃に生きる 長寿の里を訪ねて 共同通信社, 1999.10 *祈り 美智子皇后 文藝春秋, 1999.4、文春文庫, 2001 *家族の原風景 論創社, 2004.10 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮原安春」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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