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宮原氏(みやはらし)は、日本の高家のひとつ。本姓は源氏。家系は清和源氏の一族である河内源氏の流れを汲み、鎌倉幕府においては御家人であると同時に将軍家一門たる御門葉の地位にあった足利氏の分流。 室町時代に、初代鎌倉公方となった足利基氏(足利尊氏の4男)の血統である。 == 宮原氏の変遷 == *基氏の後裔である古河公方足利高基の2男・晴直が、関東管領であった山内上杉憲房の養嗣子に望まれ上杉憲寛となった。ところが、実子の上杉憲政に家督を奪われてしまう。その後、上総国宮原(千葉県市原市宮原)に移住したのが始まりとされる。その居所は以後、宮原御所と称された。 *関東に移封されてからの徳川家康に仕え、旗本となった。 *2代目・宮原義久の時、家康から武田勝頼の娘・貞との結婚と、「当主、及び嫡子のみが宮原姓を称し、庶子は穴山姓を称すること」を命じられた。 *1709年より、高家に転任。1040石を給されていた。宮原氏から古河公方家の末裔である喜連川氏に養子として入った者もいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮原氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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