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宮崎港(みやざきこう)は、宮崎県中央部、宮崎市高洲町・吉村町一帯にある港湾。県庁所在地の宮崎市の東岸にあり日向灘に流れる大淀川河口の左岸(北側)、一ツ葉入江に位置する河口港。1969年(昭和44年)年に開港。港湾管理者は宮崎県。1973年(昭和48年)4月16日、県内では細島港・油津港についで3番目に重要港湾の指定をうける。 == 沿革 == 当港はかつて赤江港と呼ばれ日向沿岸の要港であった。文明年間は大陸交易路に日向沿岸経由の南海路が採用されはじめると、赤江港は寄港地となったとされ、藩政期の文化年間頃から、上方交易が活発となる。当時の赤江港は大淀川河口の右岸部(南側)に位置し、飫肥藩領における東北端の地であった。明治期は大淀川水運によって内陸部(国富町本庄、宮崎市高岡町など)と結ばれていたので、宮崎県最大の河口港として栄えた。 しかし、1923年(大正12年)年国鉄日豊本線開通による輸送体系の変化、河口港の宿命である漂砂堆積による航路維持困難さに直面し急激に衰退する。1937年(昭和12年)年、赤江港から宮崎港に改称する。第2次世界大戦後、後背圏の成長に経済成長に伴い、宮崎港の浮上が求められ、1958年(昭和33年)年から改修工事に着手、1969年(昭和44年)年に一ツ葉入江に宮崎港が再生する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮崎港」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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