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宮崎県営鉄道ヲ1号形蒸気機関車 : ミニ英和和英辞書
宮崎県営鉄道ヲ1号形蒸気機関車[みやざきけんえいてつどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

宮崎県 : [みやざきけん]
 (n) Miyazaki prefecture (Kyuushuu)
: [みさき]
 (n) cape (on coast)
: [けん]
 【名詞】 1. prefecture 
県営 : [けんえい]
 【名詞】 1. prefectural 2. under prefectural management 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
蒸気 : [じょうき]
 【名詞】 1. steam 2. vapour 3. vapor 
蒸気機関 : [じょうききかん]
 (n) steam engine
蒸気機関車 : [じょうききかんしゃ]
 (n) steam locomotive
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
: [き, はた]
 (n) loom
機関 : [きかん]
 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ 
機関車 : [きかんしゃ]
 【名詞】 1. locomotive 2. engine 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

宮崎県営鉄道ヲ1号形蒸気機関車 ( リダイレクト:日本陸軍臨時軍用鉄道監部100号形蒸気機関車#宮崎県営鉄道 ) : ウィキペディア日本語版
日本陸軍臨時軍用鉄道監部100号形蒸気機関車[くるま]

100号形は、かつて日本陸軍朝鮮満州で使用したタンク式蒸気機関車である。若干設計の異なるものを含めて82両が輸入され、満州での使用後、一部が内地軽便鉄道に導入された。
なお、この呼称は便宜的に付したもので、制式のものではない。
==概要==
アメリカボールドウィン製の車軸配置0-6-0(C)形飽和式単式2気筒のタンク機関車で、軌間は762mm(2フィート6インチ)である。メーカーの規格では6-11-Dと称し、日本に初めて輸入されたボールドウィン製蒸気機関車である釧路鉄道の機関車(後の鉄道院7000形)と同じである。後期製造車(3次車)は、側水槽の容量を2.3m³に増大し、運転台背部に炭庫を設置する設計変更が行われ、“大形”と称された。従来のものはそれに対して、“小形”と称された。
京釜鉄道は、1901年(明治34年)に南北から建設が進められていたが、ロシアとの戦争が不可避の情勢となってきた1904年(明治37年)1月に、京釜鉄道の早期の全通を図ることとなり、未成区間(省峴 - 芺江間。70マイル、112.7km)を、軌間762mmの軽便鉄道で速成することとなった。その際に発注されたのが、本形式1次車30両(100 - 129)である。ところが、一時的に軽便鉄道規格を採用せず、最初から標準軌で建設しても、1904年度中には完成する見込みとなったことから、同年4月に標準軌で速成する方針に転換した。そのため、満州での兵站輸送用に建設中の手押し式の軍用鉄道(安奉線。307km)を機関車動力とし、それに転用することとなった。まず、30両中25両が転属し、1 - 25(新旧番号の対照は不明)と改番された。残りの5両は、釜山近郊の軽便鉄道(馬山浦線)に振り向けるよう計画されたが、結局、同年12月に安奉線に転用されることとなり、3次車の続番の78 - 82と改番された。
しかし、安奉線では不足することから、52両(2・3次車)が増備された。こちらは、鉄道作業局が肩代わりして発注し、直接満州に投入された。番号は、1次車と同形の2次車25両が26 - 50、若干設計を変更した3次車27両が51 - 77である。
製造の状況は、次のとおりである。
* 1次車(30両)
 * 1904年2月
  * 100 : 製造番号23728
  * 101 : 製造番号 23731
  * 102 - 105 : 製造番号 23746 - 23749
 * 1904年3月
  * 106 - 109 : 製造番号 23941 - 23944
  * 110, 111 : 製造番号 23963, 23964
  * 112, 113 : 製造番号 23974, 23975
  * 114 - 116 : 製造番号 23983, 23985
  * 117 : 製造番号 23995
  * 118 : 製造番号 24005
  * 119 : 製造番号 24018
 * 1904年4月
  * 120 : 製造番号 24025
  * 121 : 製造番号 24038
  * 122, 123 : 製造番号 24045, 24046
  * 124 - 126 : 製造番号 24053 - 24055
  * 127 - 129 : 製造番号 24062 - 24064
* 2次車(25両)
 * 1904年8月
  * 26, 27 : 製造番号 24578, 24579
  * 28 - 33 : 製造番号 24592 - 24597
 * 1904年9月
  * 34 - 38 : 製造番号 24609 - 24613
  * 39 - 43 : 製造番号 24624 - 24628
 * 1904年10月
  * 44 - 46 : 製造番号 24635 - 24637
  * 47 : 製造番号 24642
  * 48 - 50 : 製造番号 24653 - 24655
* 3次車(27両)
 * 1905年3月
  * 51 - 55 : 製造番号 25215 - 25219
  * 56, 57 : 製造番号 25229, 25230
  * 58 - 60 : 製造番号 25265 - 25267
  * 61, 62 : 製造番号 25277 - 25278
  * 63 - 65 : 製造番号 25285 - 25287
  * 66, 67 : 製造番号 25308, 25309
  * 68 - 71 : 製造番号 25322 - 25325
  * 72 - 77 : 製造番号 25336 - 25341
この時点までに、小形1両が水害で流失したため未成に終わり、本形式は小形54両、大形27両の計81両が在籍した。1906年(明治39年)9月、安奉線が臨時軍用鉄道監部から野戦鉄道提理部に移管され、さらに1907年(明治40年)4月1日には、南満州鉄道に移管された。その後、小形12両、大形1両が廃車(『南満州鉄道株式会社十年史』によれば、2両を工事用、12両分のボイラーを陸用機関用に転用したとされている)となり、1911年(明治44年)度の所属は、小形42両、大形26両の計68両であった。これらは、1911年11月、安奉線の改軌工事完成により、使用停止となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日本陸軍臨時軍用鉄道監部100号形蒸気機関車」の詳細全文を読む




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