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『宮廷の諍い女』(きゅうていのいさかいめ、原題:''後宮・甄嬛伝'')は、中国作家・流瀲紫によるネット小説を原作にしたテレビドラマ。2011年末より2012年春にかけて、中国各地で放映され、大きな話題を呼んだ。テレビドラマは雍正年間を舞台にしているが、原作は雍正時代を特定しているわけではない。 日本では2013年6月18日よりBSフジ(每週月曜日 - 金曜日 17:00 - 18:00)で放送開始。全76話。 放送終了後、視聴者からの反響が高かったことから放送終了100日経った2014年1月7日から再放送、1日2話を放送した。 2015年7月20日から、CSのチャンネル銀河(毎週月曜日 - 金曜日 13:00 - 15:00)で放送される事に。 1日2話を放送予定。 == あらすじ == 1722年、9人の皇子達による皇位争い「」の末、愛新覚羅胤禛が康熙帝の後を継いだ。 それは清の第5代皇帝・雍正帝の時代の幕開けと同時に、皇帝の寵愛を巡る妃嬪たちの激しく哀しい諍いの始まりでもあった……。 漢民族の娘・甄嬛()は秀女に選出され、後宮入りする。そこは皇帝の寵愛を巡り、皇后と年羹堯大将軍の妹・華妃(年世蘭)が勢力を二分する女の嫉妬と陰謀が渦巻いていた。後宮で平穏な暮らしを望む甄嬛だったが、皇帝から寵愛を受けることにより華妃とその一派から激しく嫉妬され、冷酷な罠を仕掛けられる。数々の危機を乗り越える甄嬛だったが、失うものも多かった。やがて身も心も疲れ果て後宮を後にする。外の世界で待ち受けていたのは、皇帝の弟・果郡王との安らぎのひととき。甄嬛は真の愛を手に入れるが、それは新たな悲劇の始まりでもあった。 果郡王の訃報を知った(のちに生存が判明する)彼女は、報復のためそして、果郡王の子を産み守るため、再び後宮へ戻った。そこで目にしたものは、相も変わらず激しい諍いを繰り広げる、妃嬪たちの姿だった。皇后の陰謀で窮地に立たされた甄嬛だったが、逆に彼女から後宮の実権を奪うことに成功する。だが、皇帝から果郡王との仲を疑われ、毒殺することを命じられた甄嬛。果郡王を呼び出し、盃を交わすが、彼女の真意に気付いていた果郡王は、自ら毒の入った酒を呑み、息絶えた。やがて皇帝は病に倒れ、最期の時を迎えた。枕元で甄嬛は、亡き沈眉荘が産んだ公主が温侍医の子であることを告げ、止めを刺す形で死に追いやった。 皇后は皇太后の遺書が公開され、辛うじて廃后を免れたが、雍正帝の信頼を失い、一生を宮で終える。 新皇帝の即位で、「聖母皇太后」の称号を得た甄嬛。長くつらい諍いから解放され、平穏な日々を送る。 ; 第1部 - 諍いの始まり〜第一子懐妊(第1話〜第25話) ; 第2部 - 攻防〜諍いからの脱出(第26話〜第45話) ; 第3部 - 決意〜諍いの終結(第46話〜第76話) ただし、この第1部から第3部の部分けは、日本における放送でのものであって、オリジナルとはなんの関係もない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮廷の諍い女」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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