|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 本 : [ほん, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 工 : [たくみ] 1. (n,adj-na) (1) workman 2. artisan 3. mechanic 4. carpenter 5. (2) craft 6. skill 7. (3) means 8. idea ・ 工業 : [こうぎょう] 【名詞】 1. (manufacturing) industry ・ 業 : [ごう, わざ] 【名詞】 1. deed 2. act 3. work 4. performance ・ 所 : [ところ, どころ] (suf) place
株式会社宮本工業所(みやもとこうぎょうしょ)は、老舗の消火設備メーカーである。 == 概要 == 消防用設備・消火設備の開発・製造・輸入・販売・設計・施工・保守・損保仕様消火設備のコンサルタント業務を行う。FMグローバルやNFPA等の米国損保基準、国内損保基準(日本損害保険協会・損害保険料率算定協会)仕様のスプリンクラーを特に得意とする会社である。損保仕様に関しては日本国内で最大の実績・技術を持つ。半導体・電気メーカー、コンピューターメーカー、製薬会社、化学メーカー、自動車メーカーなどの工場・研究所・倉庫、そして百貨店の設計・施工・保守の実績が特に多い。 同業他社に自動火災報知設備メーカーや消火器メーカーから派生した会社が多い中、宮本工業所は一貫して水系消火設備メーカーである。消防法で消火設備設置が義務化される前から損保基準の消火設備に精通しており、改正消防法草案を作るに当たり会社を挙げて協力した経緯がある。その昔、消防検査に中心人物であった技術部長が現れると敬意を表して消防官が起立・礼をしたと逸話にもなっているが、現在の消防官はこれらの経緯を知らない者が多い。これもあまり知られていないが、業界大手の他社も総合防災メーカーになるべく、水系消火設備を始めるにあたり宮本工業所の社員を引き抜いている。 一族経営の関係と初代社長方針に「会社を必要以上に大きくする必要は無い」があり、株式の上場はしていない。 初代社長である宮本正司は愛国者であったが、戦後すぐ「これからの日本は米国と仲良くしなければならない時代になる」と社員に説き、息子である現社長の宮本正祥をアイビーリーグのプリンストン大学を卒業させた。 消火設備会社としては特異な客先直仕事の多い会社であるが、これは特殊スペックのため設計事務所・ゼネコン・サブコンにノウハウがないことと、と客先契約損保会社の推薦が多いことによる。通常の消防法物件では 帝国ホテル、ホテルニューオータニ、パレスホテル、東京倶楽部、交詢社、松屋、ベルギー大使館などの有名物件の実績が多い。三越の施工実績も多いが、国内損保仕様である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮本工業所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|