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宮本 恵美子（みやもと えみこ、現姓：寺山、1937年5月10日 - ）は、日本の元女子バレーボール選手。1964年東京オリンピックバレーボール女子金メダリスト。 == 来歴 == 和歌山県和歌山市出身。和歌山商業高校在学中にスカウトされて、実業団の日紡貝塚（当時）に入部。 入部当初は不器用なタイプで、アタックは強烈だがレシーブやトスがこなせず、不遇な期間を過ごした。「私はレギュラーになれない。球拾いでよい」と言い、4年間も続けたという。その姿を見続けてきた大松博文監督（当時）は「必ずモノになる」と確信したと述懐している〔 VOLLEYBALL（日本バレーボール協会機関誌）1964年9月号 76ページ〕。しだいにトスやレシーブが上達し、5年目にしてレギュラーを獲得した。東洋の魔女の一員として、1962年の世界選手権では優勝に大きく貢献しMVPを獲得、「世界一のアタッカー」と呼ばれた。つづく1964年10月の東京オリンピックでも金メダル獲得に大きく貢献した。 現役引退後の1965年3月に、元東京オリンピックバスケットボール強化コーチと結婚した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「宮本恵美子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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