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宮部みゆき : ミニ英和和英辞書
宮部みゆき[みやべ みゆき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


宮部みゆき : ウィキペディア日本語版
宮部みゆき[みやべ みゆき]

宮部 みゆき(みやべ みゆき、1960年12月23日 - )は、日本小説家東京都江東区生まれ。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。雑誌幻影城ファンクラブ「怪の会」出身。
OL法律事務所東京ガス集金課勤務〔の後、小説家になる。1987年、「我らが隣人の犯罪」でデビューする。以後、『龍は眠る』(日本推理作家協会賞受賞)『火車』(山本周五郎賞受賞)『理由』(直木賞受賞)『模倣犯』(毎日出版文化賞特別賞受賞)などのミステリーや、『本所深川ふしぎ草紙』(吉川英治文学新人賞受賞)『ぼんくら』などの時代小説で人気作家となる。ほかに、ファンタジージュブナイルものの作品がある。
== 経歴 ==

=== 生い立ち ===
1960年12月23日、東京都江東区深川のサラリーマン家庭に生まれる。母方の祖父は木場の川並職人、父親も職人的な仕事である〔『だからミステリーは面白い〜気鋭BIG4対論集』1995年、有學書林〕。深川で母方では自分で4代目〔『平成お徒歩日記』1998年 新潮社〕の下町に育ち、現在もそこで部屋を借り、仕事場にしている〔『本の雑誌』1998年頃、本人コラム〕。小学校2年生で父親が買ってくれた『杜子春』を1日で読む〔。その後は移動図書館で借りて読み、『人形の家ルーマー・ゴッデンや『ドリトル先生』シリーズを愛読した〔2000年5月4日『朝日新聞』「知りたい作家の素顔─宮部みゆき」インタビュー記事〕。
父から、落語や講談の怪談噺を聞かされ育った。父はテレビ時代劇も大好きで、一家で大河ドラマを観て、自分もファンになり、特に中学1年生で『国盗り物語』にはまり、再放送も観て複雑な人間関係や時代背景、そして戦国時代の基礎知識を学習した。『草燃える』で鎌倉時代を同様に学習する。また父に倣い原作の時代小説を読み、永井路子のファンとなり、他の小説も読む。山本周五郎の『赤ひげ診療譚』と他の小説も同様の経緯で読んだ〔雑誌「歴史街道」2002年5月号インタビュー「私が時代小説を書くようになった理由」〕〔きっかけのドラマは1972-1973年の『赤ひげ』、雑誌『オール讀物』2013年8月号 高橋克彦との対談「江戸の怖さについて」〕。
映画好きの母からはハリウッドの黄金期の映画、例えば『恐怖の報酬』、『』、『サイコ』などの話を、ビデオがない時代なので、子供時代からずっと語りかけで聞く〔〔雑誌「オール讀物」2013年8月号 高橋克彦との対談「江戸の怖さについて」〕。
また、中学校の図書館の『世界の名作怪奇館シリーズ』〔国立情報学研究所・大学図書館検索 〕にはまり、高校生にかけては英米の怪奇小説にはまり『幻想と怪奇』(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)、『怪奇小説傑作集』(創元推理文庫)、アンソロジー『怪奇と幻想』(角川文庫)、荒俣宏紀田順一郎監修『怪奇幻想の文学』シリーズ(新人物往来社)などを公立図書館で借りて読む〔『小説推理』2002年1月号 東雅夫との対談「〈幻想と怪奇〉にひたる悦楽」〕。
小中学校ではずっと、作文で褒められたことがなかった。小学4年生の時には読書感想文を「感想でなく本の宣伝文だ」と直させられたことさえあった。しかし、高校3年生の時の担任で国語の先生に、宮部は人に読ませようとして書いているから、小説家やライターになれるかもわからない、と初めて褒められた。〔『阿川佐和子のアハハのハ この人に会いたい2』文春文庫 1999年7月〕〔『小説すばる』2003年1月号 浅田次郎との対談〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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