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セパレート型ステレオまたはセパレートステレオ(separated stereo outfit)は、レコードプレーヤーとアンプ、チューナーを一体化したセンターユニットと、左右のスピーカーを「分離」して設置できるように設計されたステレオセットである。1960年代半ばころから、1970年代の半ばころまで、ステレオ装置の主力商品であった。アンサンブル型ステレオも含めて俗に「家具調ステレオ」などと呼ばれることもある。 == 概要 == 典型的なセパレート型ステレオのデザインは以下のようなものである。 *セパレート型ステレオ出現以前より存在したアンサンブル型ステレオはスピーカーも含めて一体のキャビネットに格納されていた。一種のオールインワン製品であった。それに対比してすなわちセパレート型と呼ばれる物である。 *左右のスピーカーと、レコードプレーヤ、アンプ、チューナーが格納されたセンターユニットの3点(4チャンネルシステムの場合はリアスピーカユニットもあわせ5点)で構成される。 *典型的なデザインでは筐体は木製(ベニア板に化粧合板仕上げの物から天然木無垢仕上げまで価格に応じて様々であった)であり、センターユニット下部にはLPレコードを立てて収納できるキャビネットが設けられた製品が多かった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セパレート型ステレオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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