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『家族サーカス』(かぞくサーカス)は、1979年4月7日から同年6月30日まで、フジテレビ系列の『土曜劇場』(毎週土曜21:00 - 21:54)の枠で放送されたテレビドラマ。全13話。 == 概要 == 北島春虎は戦後、裸一貫のヤミ屋から叩き上げで身を起こして、やがて経済的安定を獲得し、そして東京都内でカラオケスナック「カラオケ大王」を五店経営する実業家にまでなった。先日も渋谷に新しい店を開店し、長男の雄一は一流商社に入社して期待に応え、スキーの衝突事故で足を骨折し入院していた長女の木枝子の退院も決まり、春虎の周囲は充実していた。しかし一家は預金通帳と印鑑の紛失騒動に遭うが、後に春虎の仕業とわかって一安心。それも束の間、今度は雄一が新入社員歓迎会で女子社員にからんで離さない立花課長を殴ってしまい、これが元で会社を辞めてしまった。春虎はショックを受けてしまう。 春虎は厚顔無恥な性格で、子供たちにはよく怒鳴り散らす上に金に意地汚く、妻が貯めた金にまで手を出して使い込んでしまうほど。こんな春虎に家族は一触即発の恐れを秘め、そしてほぼ一日中振り回される。このような、時代と世代の差がある父親と戦後育ちの子供たちが家庭内で引き起こす葛藤、愛憎、トラブルなどのエピソードを織り交ぜて描いていった〔参考:読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、北海道新聞、京都新聞 各縮刷版、週刊TVガイド(1979年4月~6月)〕。 このタイトルは「毎日がサーカスの綱渡りのように、世渡りの危ない暮らしをしている家族」ということを表現しているという〔1979年4月3日 読売新聞テレビ欄での本作の紹介記事より。〕。ただ、視聴率は低迷し〔1979年7月7日 読売新聞テレビ欄での『愛ってなんですか』(後番組)の紹介記事より。〕、全26話放送予定だったものが半分の13話で打ち切られた〔1979年7月7日 毎日新聞テレビ欄での『愛ってなんですか』(後番組)の紹介記事より。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「家族サーカス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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