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寄合百貨店(よりあいひゃっかってん)は、複数の小売店が出店する商業施設形態の一つである。 == 概要 == 一つの店舗建物の中に複数の小売店が出店する共同店舗で〔中小企業診断協会 『中小企業の法律・施策用語小辞典 昭和63年版』 同友館、1988年9月1日。ISBN 978-4496014888〕〔加藤誠一,水野武,小林靖雄編集 『組織問題と中小企業』 同友館、1980年3月31日。ISBN 978-4496191046〕、中小商業者が5人以上参加して〔田島義博 『流通用語辞典』 東洋経済新報社、1980年10月9日。ISBN 978-4492010266〕事業協同組合を作って〔〔その中で全組合員が営業し〔、全体で百貨店のような〔対面販売中心の〔総合小売店の機能を持たせた商業施設形態である〔〔。 この形態に、セルフサービス方式を導入してスーパーマーケット方式による販売を行なうものについては「寄合スーパー」と分類される〔〔。 また、中小商業者が共同で設置する百貨店形式の店舗であっても、各組合員が営業するのではなく共同出資した法人が営業をする場合には「協業百貨店」とされ〔、そのうちセルフサービス方式を導入してスーパーマーケット方式による販売を行なうものについては、「協業スーパー」に分類される〔。 一つの店舗建物の中に複数の小売店が出店する共同店舗という形態で、かつ対面販売中心であるという点では「小売市場」もあるが〔、「小売市場」は小規模で〔中谷道達 『日本の中小企業 新版 日本経済多数派への視点』 同友館、1991年5月1日。ISBN 978-4496016905〕やや旧式の運営形態となっているのに対して〔、「寄合百貨店」は百貨店のような大型店舗に〔商品部(業種)別の売り場構成などを〔『流通用語辞典』 日本経済新聞出版社、2000年10月9日。ISBN 978-4532011468〕導入して近代化が図られている点が異なるとされている〔。 百貨店のような対面販売中心の〔総合小売店…という店舗形態のため、入居する店舗の業態も服飾雑貨などの買い回り品を扱うものが多くなる傾向にあり〔、食品など最寄り品が主体となる「寄合スーパー」とはその点でも異なっている〔。 なお、ショッピングセンターは、小売業や不動産業などの大手企業が開発・運営会社(ディベロッパーに)となって統一的に計画し〔〔、各小売店はその一部を賃借して出店する形態が一般的で、運営主体との関連性が異なるものとされている〔。 ただし、広義のショッピングセンターの定義には「寄合百貨店」も含まれる場合がある〔岩崎剛幸 『図解入門業界研究 最新アパレル業界の動向とカラクリがよーくわかる本』 秀和システム、2012年3月10日。ISBN 978-4-7980-3282-5〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寄合百貨店」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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