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富士ゼロックス株式会社(ふじゼロックス、英語:''Fuji Xerox Co., Ltd.'')は、富士写真フイルム株式会社(現・富士フイルムホールディングス)と英ランク・ゼロックス(現ゼロックス・リミテッド)社との合弁会社として昭和37年(1962年)に誕生した日本の機械メーカーである。 本社に相当するアメリカのゼロックス・コーポレーションとの合弁会社とならなかったのは、当時はアジア地域がランク・ゼロックス社の商圏だったことによるもので、実質的には富士写真フイルムとゼロックス・コーポレーションとの合弁会社だった。 == 概要 == 複写機、レーザープリンター(企業向け大型・小型・高速・複合機を含む)等を製造販売するほか、これらコア技術を生かした総合文書管理ソリューションコンサルティングを提供している。 平成13年(2001年)、業績の低迷に悩んだゼロックスが富士写真フイルムに所有持ち株の半数を売却した。現在は富士フイルムホールディングスが株式の75%を保有する連結子会社となっている。平成18年(2006年)10月1日に、富士写真フイルムが持株会社に移行し富士フイルムホールディングスとなったことにより、富士フイルムグループの中で富士ゼロックスの重要度が増すこととなった。 1970年代まではゼロックス・コーポレーションが保有するゼログラフィ技術の特許により乾式普通紙複写機の市場を独占していた。しかし、特許の独占権の失効以後は低価格・小型化を武器とするキヤノン・リコー・コニカミノルタ・三田工業(現在の京セラドキュメントソリューションズ)などの日本企業に次第に市場を侵食され、高速機や大型機では強みを発揮し続けているものの、国内販売台数シェアではキヤノン、リコーに続く第3位の地位に甘んじている。しかし、コピー/プリント枚数(コピー・ボリューム、ドキュメント・ボリューム)では高速機市場での強みを活かし、依然として国内シェアはトップである。 セイコーエプソンをはじめとするプリンター各社にプリンターエンジンを供給している。こうして製造された製品には一時期、Printing Force FUJI XEROXロゴマーク〔http://www.fujixerox.co.jp/product/info/printingforce.html〕が表示された。また、かつては国内向けに富士ゼロックスブランドのインクジェットプリンターを販売していた〔プリンターエンジンの供給元はレックスマークであった。〕)。 現時点における海外の販売圏は、オーストラリア・ニュージーランドのほか、アジア(中国・韓国・台湾)および東南アジア(タイ・インドネシア・シンガポール・フィリピン・ベトナム・マレーシア)各国に拡大している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富士ゼロックス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fuji Xerox 」があります。 スポンサード リンク
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