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富士急行5200形電車(ふじきゅうこう5200がたでんしゃ)は、かつて富士急行(富士急)で使用されていた通勤形電車である。 == 概要 == 従来使用されていた3600形が老朽化したため、小田急電鉄(小田急)から1900形電車のうち、デハ1911 - 1914・クハ1961 - 1964の8両(2両編成4本)を1977年(昭和52年)に譲受したものである。形式の5200は譲受年の1977年が昭和52年であったことに由来する。 なお、1900形の主電動機は同社の4000形に流用しているため、譲受に際し、本形式での代替対象となった3600形のものが流用されている。 片運転台の制御電動車モハ5230形・制御車クハ5260形の2形式で、小田急時代の番号順にモハ5231, 5232, 5233, 5235、クハ5261, 5262, 5263, 5265となり、小田急時代同様末尾の番号が同じ車両同士の2両編成となった。なお、末尾4は忌み番として欠番となっている。 機器の老朽化などもあって、1984年(昭和59年)には本形式への代替後も残っていた3600形の2両編成車モハ3631-クハ3661ともども、本形式と同じ小田急からの譲受車である5700形〔1983年(昭和58年)以降に譲受した元2320形・2220形。5700形自体は前年の1982年(昭和57年)から元2300形・2200形を譲り受けている。〕に代替されて、全車廃車された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富士急行5200形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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