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TOYAMAキラリ(とやまキラリ)は、富山県富山市西町にある公共機関、民間の商業施設が入居し、富山市中心市街地の活力を高め、賑わいを取り戻すための都市空間の構築を目的とし、隈研吾の設計により2015年(平成27年)8月22日に全館オープンした複合施設である。富山市立図書館本館、富山市ガラス美術館、富山第一銀行本店などが入居する〔「新たな知の拠点開館 TOYAMAキラリに富山市ガラス美術館・図書館」北日本新聞 2015年8月23日1面〕。 == 概要 == 昭和の初めごろより西町交差点南西角に長らくあり、2007年(平成19年)9月に移転した富山大和跡地に、2015年(平成27年)5月9日に竣工した地上10階、地下1階の建物で、北側と西側の道路に面した外壁には、富山市の産業の一つであるガラスと富山県の代表的産業であるアルミそして御影石の異なる素材をランダムに格子状に組み合わせ、立山連峰の峰々の山肌を表現し、光が異なる反射をもたらす特徴的な外観となっている。一方内装は杉などの富山県産木材のルーバー(羽板)を総延長約1万mも使用し、2階から6階の天窓まで5層に渡り斜めに螺旋のように配した特徴的な吹き抜け(スパイラルボイド)に、それぞれ角度を変えた木材ルーバーを用い、図書館・美術館の一部を除きオープンフロアーになっていること、書棚なども木材を使用していることも合い持って温かみのある空間となっている。 大和富山店移転については1996年(平成8年)より持ち上がっており、跡地利用について話し合われてきた。再開発ビル計画発表後は、リーマンショックやデフレなどにより入居者がなかなか決まらなかったが、吹き抜けを挟み2階から6階南側には富山市ガラス美術館、3階から6階北側には富山市立図書館本館が入居し、富山第一銀行本店が1階及び7階から10階に入居することとなった〔「TOYAMAキラリ完成 市街地活性化へ期待 関係者19年の歩みに万感」北日本新聞 2015年5月10日30面〕。総事業費は約182.8億円。 なお駐車場は銀行来店者用しかなく、富山市の施策により公共交通機関の利用または、近隣の駐車場の利用を呼び掛けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TOYAMAキラリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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