|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 富 : [とみ] 【名詞】 1. wealth 2. fortune ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ 電車 : [でんしゃ] 【名詞】 1. electric train ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
富山ライトレール0600形電車(とやまライトレール0600がたでんしゃ)は富山ライトレール富山港線の路面電車車両 。通称ポートラム。2007年鉄道友の会ブルーリボン賞受賞車〔特急形ではない車両がブルーリボン賞を受賞するのは第48回のJR貨物M250系以来のこと。〕。 同社開業の2006年(平成18年)4月29日より営業運転を開始した。 == 概要 == 新潟トランシスで製造された2車体連節低床式路面電車で、開業に合わせて7編成が導入された。ドイツの車両製造メーカーアドトランツ(後にボンバルディア・トランスポーテーションに吸収)のブレーメン形超低床電車を元にライセンス生産されたもので、同様の車両に熊本市交通局9700形電車、岡山電気軌道9200形電車、万葉線1000形電車(通称アイトラム)、熊本市交通局0800形電車、富山地方鉄道9000形電車(通称セントラム)がある。特に隣接市で走る1000形とは前面以外はほとんど同じような設計であり、同社の運用面でのさまざまな事象が参考にされている。また、専用軌道区間(鉄道事業区間)では、常置信号機を使用した自動閉塞式による閉塞運転となるため、列車が停止信号を越えた時と速度超過時には非常ブレーキを掛ける自動列車停止装置のATS-SW形を搭載している。2006年3月23日に第一陣としてアクセントカラーが赤の編成(TLR0601A&B)が搬入され、30日に最後の搬入が行われた。 外装は立山の新雪をイメージした白を基調とし、フロントウインドシールドの下縁部と乗降口の周囲には、虹にちなんだ7色(赤、橙、黄、黄緑、緑、青、紫)の異なるアクセントカラーが編成ごとに施されている。 形式は0600形であるが、車体に表記されている車号の「TLR」とは「Toyama Light Rail」のイニシャルで、下1桁の数字には前記の色順に1から7までが割り当てられている。末尾アルファベットAの車両が岩瀬浜駅方でパンタグラフを備えており、Bが富山駅北駅方である。 愛称は、2005年に一般公募で付けられた「ポートラム(PORTRAM)」。これは「港」(=port)と「路面電車」(=tram)を組み合わせた造語である。 マスコットキャラクターとして、富山県立富山北部高等学校情報デザイン科の生徒によりデザインされた、ネコと電車をモチーフとする「とれねこ」がある。編成数と同じ「7匹」がおり、編成に対応してそれぞれ特徴と性格が設定されている。〔開業記念時には先頭車両ガラス部分に、それぞれのマスコットキャラクターのシールが貼られていた。また乗車人数100万人達成時にも同様のシールが貼られている。〕 ;編成・カラー・キャラクター :TLR0601編成 - 赤、「ここ」くん :TLR0602編成 - 橙、「もぐ」くん :TLR0603編成 - 黄、「はな」ちゃん :TLR0604編成 - 黄緑、「ゆう」くん :TLR0605編成 - 緑、「えこ」くん :TLR0606編成 - 青、「るーく」くん :TLR0607編成 - 紫、「すーぴー」くん 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富山ライトレールTLR0600形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|