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富山市内軌道線(とやましないきどうせん)は、富山市内で富山地方鉄道が運営する軌道路線(路面電車)の全体を指すが、同社では総称として「富山軌道線」と案内表示している。 車内アナウンスでは、「富山地鉄市内電車」とアナウンスされる。富山市が運営する富山市電だった時代があることから、民営となった現在でも「市内電車」・「市街電車」の意味で市電と呼ばれている。 「富山軌道線」は「富山市内の軌道線」とは同義ではない。「富山市内の軌道線」となると、富山軌道線とあわせて富山ライトレールが運営する軌道線(約1.1キロ)を含むこととなる。現在では様々な都市交通関連法の整備により、自治体が軌道を保有したり市内路線の整備・管理に大きな力を持つようになっていきていることから、本項では「富山市の交通政策」のうち市内の軌道交通に関連した施策や政策についてもあわせて取り上げ、解説に含める。 == 路線データ == 2015年(平成27年)4月現在 * 路線距離(営業キロ):7.5km(うち、1.1kmは富山市が保有) * 軌間:1,067mm * 停留場数:25(起終点含む) * 複線区間:南富山駅前 - 大学前間、支線接続点 - 富山駅間(富山都心線を除く全線) * 単線区間:丸の内 → 西町(富山都心線・一方通行) * 電化区間:全線(直流600V) 正式には以下の路線に分かれている(このうち富山都心線と富山駅南北接続線は富山市が設備を保有)。 * 本線:南富山駅前 - 電鉄富山駅・エスタ前 3.6km * 支線:電鉄富山駅・エスタ前 - 丸の内 1.0km * 安野屋線:丸の内 - 安野屋 0.4km * 呉羽線:安野屋 - 大学前 1.4km * 富山都心線:丸の内 - 西町 0.9km * 富山駅南北接続線:支線接続点 - 富山駅 0.2km 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富山地方鉄道富山市内軌道線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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