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富山市ガラス美術館(とやましガラスびじゅつかん ''TOYAMA GLASS ART MUSIUM'')は、富山県富山市西町に所在する美術館である。 == 概要 == 「ガラスの街とやま」を目指したまちづくりの集大成として、2015年(平成27年)8月22日に「TOYAMAキラリ」内に開館したもので、富山市は以前よりガラスの街として取り組み整備を進めており、富山市呉羽地区には富山ガラス工房、富山ガラス造形研究所を整備、展示施設として大手モールにある富山市民プラザ内にトヤマグラスアートギャラリーの開設、松川べりや市内中心部の道路脇などに県内外のガラス作家の作品を展示してきたが、2001年(平成13年)3月に「ガラス美術館」基本構想策定し準備を進め、富山市民プラザ内のトヤマグラスアートギャラリーを統廃合し同ビル内にオープンした。 美術館は同ビル2階から6階の南側フロアにあり、中央の吹き抜けを挟み北側同フロアには同日移転開館した「富山市立図書館本館」が入居する〔「新たな知の拠点開館 TOYAMAキラリに富山市ガラス美術館・図書館」北日本新聞 2015年8月23日1面〕。 常設展示として、富山市所蔵の日本を代表するガラス作家である藤田喬平やハワード・ベン・トレ、冨樫葉子などの現代ガラス作家の作品を展示するコレクション室をはじめ、展示室の壁面や図書館内に富山ゆかりの作家の作品を展示する「グラス・アート・パサージュ」がある。 6Fには同美術館のシンボルとなる 「グラス・アート・ガーデン(チフーリ・エクスペリエンス)」があり、アメリカの現代ガラス美術作家の巨匠デイル・チフーリ の工房「チフーリ・スタジオ」に富山市が制作依頼をし、本人並びにスタッフが来日して手掛けたインスタレーション(空間美術)が常設展示されている。なおこちらは、非営利目的であれば写真撮影が認められている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富山市ガラス美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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