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富嶽三十六景 : ミニ英和和英辞書
富嶽三十六景[ふがくさんじゅうろっけい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とみ]
 【名詞】 1. wealth 2. fortune 
富嶽 : [ふがく]
 (n) (alternative name for) Mt. Fuji
: [たけ]
  1. (n,suf) (1) peak 2. (2) mountain
: [み]
  1. (num) three 
三十 : [さんじゅう]
  1. (num) thirty 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十六 : [じゅうろく]
 【名詞】 1. 16 2. sixteen 
: [ろく]
  1. (num) six 

富嶽三十六景 : ウィキペディア日本語版
富嶽三十六景[ふがくさんじゅうろっけい]

富嶽三十六景』(ふがくさんじゅうろっけい)は、葛飾北斎の作成した代表的な風景画浮世絵である。現在では作品名を「富嶽三十六景」と表記することが多いが〔『中学社会 歴史』(中学校社会科用教科書。平成8年2月29日文部省検定済。教科書番号:17教出・歴史762)p 149には、「葛飾北斎の風景画(「富嶽三十六景」)」と記載されている。〕〔『新しい社会 歴史』(中学校社会科用教科書。平成13年3月30日文部科学省検定済。教科書番号:2東書 歴史702)p 107には、「葛飾北斎の風景画(富嶽三十六景より「凱風快晴」)」と記載されている。〕〔『詳解日本史B 改訂版』(高等学校地理歴史科用教科書。平成10年3月31日文部省検定済。教科書番号:15三省堂 日B 625)p 194には、「葛飾北斎 『富嶽三十六景ー尾州不二見原』」と記載されている。〕〔『総合日本史図表』(高等学校日本史資料集。第一学習社。2000年1月10日 改訂11版発行)p 146には、「富嶽三十六景凱風快晴(葛飾北斎筆)」と記載されている。〕、作中では異体字で「冨嶽三十六景」とされている。「富岳三十六景」と表記されることもある。
== 概要 ==
「富嶽」は富士山のことであり、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている〔2007、山梨県立博物館〕。版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。遠近法が活用されていること、当時流行していた「ベロ藍」ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える〔2007、大久保純一〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「富嶽三十六景」の詳細全文を読む




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