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富平 辰文(とみひら たつふみ、男性、1976年2月9日 - )は、日本の元キックボクサー。愛知県名古屋市出身。SQUARE所属。 元々極真会館(現・新極真会)所属だったが、現在は形の上では正道会館所属。「JAPANのド根性野郎」「ミスター闘争本能」などの異名を持つ。武蔵以上の逸材と言われ、期待され続けていたが、他のJAPAN勢同様あまり結果が出せていなかった。常に相手と真っ向勝負を挑むファイトスタイルを持つ。2011年に現役を引退した。 谷川貞治が、「日本人ファイターは外国人トップファイターと対戦すると臆するところがある。しかし、冨平選手はそんなことはない」(2003年のレイ・セフォー戦にて)と述べている通り、試合時のメンタル面での強さが最大の武器であった。 == 来歴 == 2000年5月28日、K-1初参戦。JAPAN GPの1回戦で武蔵に判定負け。 2004年6月29日、K-1 BEAST 2004 in SHIZUOKAにて、マイク・ベルナルドに1RKO勝ち。 2005年6月14日、K-1 WORLD GP 2005 in HIROSHIMAでは1回戦で天田ヒロミに判定勝ち、準決勝で藤本祐介にKO勝ちしたものの、決勝ではボブ・サップに判定負け。 2007年4月28日、K-1 WORLD GP 2007 in HAWAIIで行われたUSA GP 1回戦でアレキサンダー・ピチュクノフと対戦し、3R左ストレートでKO負け。 2007年8月11日、HEAT初参戦となったHEAT 4でビッグ・モーとHEATキックルールで対戦、判定勝ち。 2007年11月25日、HEAT 5でアレックス・ロバーツとHEATキックルールで対戦。1Rに左フックでダウンを奪うも、2Rに連打を浴びスタンディングダウンを奪われ、判定負け。 2008年7月13日、K-1 WORLD GP 2008 IN TAIPEIでルスラン・カラエフと対戦し、3RKO負け。 2008年12月14日、HEAT 8のHEATキックルールヘビー級トーナメント1回戦でプリンス・アリと対戦予定であったが、11月、左脚アキレス腱断裂で全治6か月となり、欠場となった〔報告、、すいません 富平辰文オフィシャルブログ 2008年11月29日〕。 2009年4月5日、結婚式を挙げた〔ご報告です 富平辰文オフィシャルブログ 2009年4月13日〕。 2009年11月1日、1年3か月ぶりの復帰戦となったHEAT 12で田中STRIKE雄基と対戦し、KO勝ち。同大会には弟・忠将も出場し、初の兄弟出場となった〔富平辰文、弟の忠将と初の兄弟参戦:11.1 名古屋 BoutReview 2009年8月28日〕。 2010年7月18日のHEAT 14でHEATキックルール ヘビー級タイトルマッチで天田ヒロミに挑戦予定であったが、自身の眼窩底骨折により欠場〔【HEAT】7・18天田ヒロミVSボーラム、新美VSホルダスがダブルメインイベントでタイトルマッチ! 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年7月12日〕。 2011年、現役を引退。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富平辰文」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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