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富永 鴻(とみなが こう、1880年(明治13年)12月〔『新編日本の歴代知事』995頁。〕 - 1937年(昭和12年)5月15日〔『朝日新聞』(東京本社発行)1937年5月16日朝刊、13面の訃報より。〕)は、日本の内務・警察官僚。官選県知事、長崎市長。 ==経歴== 静岡県出身。衆議院議員・富永発叔の二男として生まれ、富永ひでの養子となる〔。第三高等学校を卒業。1905年、東京帝国大学法科大学を卒業。1906年11月、文官高等試験行政科試験に合格。内務省に入省し台湾課属となる〔〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』188頁。〕。 以後、鹿児島県事務官、兵庫県事務官、神奈川県事務官、同県港務部長、徳島県警察部長、宮城県警察部長、石川県内務部長、山梨県内務部長などを歴任〔。 1921年6月、佐賀県知事に就任〔。1924年7月、長崎県知事に転任。1927年3月に辞任し〔『新編日本の歴代知事』1021頁。〕退官〔。長崎市長に就任し、1931年3月まで在任。その後、長崎商工会議所顧問、大日本人造肥料監査役を務めた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富永鴻」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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