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富沢 祥也 （とみざわ しょうや、1990年12月10日 - 2010年9月5日）は、千葉県旭市出身〔http://www.superbike.jp/news_/20071024_02.html〕のオートバイレーサー。2008年の全日本ロードレース選手権250ccクラスシリーズ2位。からまでロードレース世界選手権に参戦した。 == 経歴 == 1994年、3歳の時にレース活動(ポケバイ)を開始する。同じ千葉県出身の中上貴晶とはポケバイ時代からのライバルであった〔http://www.chiba-skyland.co.jp/sub09.html〕。2001年からはミニバイクレースに転向する。 2006年には、全日本ロードレース選手権の125ccクラスにデビュー。全6戦中5戦で表彰台に立ち、シリーズ2位に入りルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。この年のチャンピオンは中上貴晶だった。翌2007年には125ccクラスと250ccクラスのダブルエントリーに挑戦し、それぞれシリーズ3位、8位に入った。2008年は250ccクラスに集中し、シリーズ2位を獲得した。 2009年3月に千葉県立匝瑳高等学校を卒業〔http://www.47news.jp/topics/entertainment/2009/04/post_2117.php〕。フランスの元GPライダー、アラン・ブロネクが率いる新興チームCIP Moto-GP250から、ロードレース世界選手権250ccクラスにでフル参戦デビューを果たした。バーニングブラッド 製のフレームを搭載するホンダ・RS250R〔http://www.motogp.com/ja/news/2009/Tomizawa+enthusiastic+about+Official+test〕を駆り、第2戦日本GPと最終戦バレンシアGPでベストリザルトとなる10位を記録、シリーズランキング17位の成績を残した。 も同チームに残留し、250ccクラス後継のMoto2クラスに参戦〔http://www.motogp.com/ja/news/2009/Tomizawa+expects+the+second+season〕。ホンダからスッターへの乗り換えとなったが、プレシーズンから好パフォーマンスを見せた〔http://www.motogp.com/ja/news/2010/takahashi+jerez+test+reaction+0〕。 そして迎えたMoto2クラスの初レースとなる開幕戦カタールGP、9番グリッドからのスタートとなった富沢は、オープニングラップで5番手に浮上し上位争いに絡むと、6ラップ目にトップへ浮上。そのまま譲らず、参戦19戦目にして初優勝を飾る。それまでのベストリザルト10位を大きく上回る大躍進のレースとなった〔http://www.motogp.com/ja/news/2010/moto2+qatar+race〕。 続く第2戦スペインGPでは自身初のポールポジションを獲得。だが決勝2周目の第6コーナーでトップを走っていたシモーネ・コルシと接触し転倒。その際にマシンからオイルが漏出し後続のライダーが次々と転倒したことでレースは赤旗中断となる。しかしその後の再レースには無事出走し再び優勝争いを展開、2戦連続の表彰台となる2位を獲得した〔http://www.motogp.com/ja/news/2010/jerez+moto2+race+elias〕。 その後のヨーロッパラウンドは他者とのクラッシュやマシントラブルなどもあり思うように結果を残せないレースが続いたが、それでも第4戦イタリアGPでは最後まで2位争いを演じたり〔http://www.motogp.com/ja/news/2010/moto2+race+mugello〕、第10戦チェコGPでは自身二度目のポールポジションを獲得する〔http://www.motogp.com/ja/news/2010/moto2+qualifying+tomizawa〕など前年を大きく上回る存在感を見せるパフォーマンスを発揮していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「富沢祥也」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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