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富田 常次郎(とみた つねじろう、1865年2月 - 1937年1月13日)は、伊豆国君沢郡(現静岡県沼津市)出身の柔道家。段位称号は講道館柔道七段、大日本武徳会柔道範士。講道館で最初の入門者・黒帯(初段)取得者である。 ==来歴== 天神真楊流にて嘉納治五郎と修行相手をしており、1879年に治五郎の父・治朗作(希芝)に認められて嘉納家の居候となり、1882年の講道館創立時にはそれと同時に入門した〔講道館柔道殿堂 - 柔道チャンネル(東建コーポレーション)〕。横山作次郎、西郷四郎、山下義韶と共に「講道館四天王」と称される。後に伊豆学校(現・静岡県立韮山高等学校)、学習院において柔道の講師となった。後に柔道使節として前田光世・佐竹信四郎らと渡米し、アメリカでの柔道普及活動に努めたが、1908年にセオドア・ルーズベルト大統領の計らいによりホワイトハウスで柔道の試合を行なった際には、体重約160kgのレスラーに強力な胴締めを掛けられて敗れている〔格闘技(柔術)と柔道の違い - 明治大学体育会柔道部ホームページ〕。 「巴投」を得意とした。 『姿三四郎』の作者富田常雄は、常次郎の次男にあたる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富田常次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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