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富田 正文(とみた まさふみ、1898年(明治31年)8月20日 - 1993年(平成5年)8月27日)は、は日本の作家・編集者・福澤諭吉研究者。昭和期から平成期の慶應義塾大学職員・名誉博士。第55回日本学士院賞受章〔。 == 経歴 == 茨城県水戸市出身。水戸中学校卒業後、慶應義塾大学文学部卒業。水戸藩出身の『時事新報』主幹・石河幹明に認められて在学中からその助手を務めて『福澤諭吉伝』の編纂に参加、卒業後も職員としてその完成に尽力した。『福澤諭吉伝』完成以後も福澤諭吉の事績研究にあたり、それが評価されて1938年(昭和13年)から文学部講師を兼ねて明治文化について講義することになる。 当時の塾長小泉信三も富田に信任をおいて慶應義塾の新塾歌の作詞を担当させた。戦後は慶應通信(現在の慶應義塾大学出版会)に移り、後に社長・会長にまで至る。社業の傍ら、14年の歳月をかけて『福澤諭吉全集』を完成させ、その後も94歳で福澤研究の集大成である『考証 福澤諭吉』を完成させた。また、慶應義塾福澤研究センターの設立にも尽力した。『福澤諭吉全集』の功績により1964年(昭和39年)に慶應義塾大学からは名誉博士の称号を、1965年(昭和40年)に日本学士院からは日本学士院賞を授与された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富田正文」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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