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富田 長繁(とだ ながしげ / とんだ ながしげ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。朝倉氏の家臣。名は「長秀」ともいわれるが、書状の上では「長繁」としか名乗っていない。 == 出自 == 長繁は元々は出雲国の出身で越前国に来て朝倉義景に仕えたという〔『昔日北華録』〕。しかし、父親は天文20年(1550年)に南条郡に所領を持っていた記録のある富田吉順であると推測されており〔小泉義博『富田長繁』〕、吉順は自らの祖父の代に崇禅寺より買い取った名田畠を所有していた〔松浦義則『戦国大名朝倉氏知行制の展開』〕。 よって、出雲国の出身であるという記述の真偽は不明であるが少なくとも長繁の代から越前に移り住んだのではなく、曽祖父の代からは既に越前に住んで所領を持っていた一族である。また、姓は「とだ」あるいは「とんだ」と読む〔谷口克広『織田信長家臣人名辞典 第2版』〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富田長繁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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