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『寒川入道筆記』(さむかわにゅうどうひっき)は、江戸時代初期の1613年(慶長18年)に書かれた随筆。著者は定かではないが、松永貞徳ではないかと言われている。 ==内容== 和歌や俳諧に関する見聞録、笑い話、巻末には「譴詰之事」(本によっては「謎詰之事」)と題して当時のなぞなぞが109題載せられており、俳諧のネタをためておくための作者のメモとしての意味が強い。笑い話は、教養のない「うつけもの」の滑稽な受け答えを題材とするものが多い。 なぞなぞとしては「親の教訓、叶わず」として、答えを「子持ち犬」(子が用いない)とするなど洒落が利いているものが含まれる。先行する他の著作に含まれるなぞなぞも複数あり、すべてのなぞなぞを著者が創作したというわけではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寒川入道筆記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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