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寛永御前試合(かんえいごぜんじあい)は、江戸時代、寛永9年(1632年)に行なわれたと言われる御前試合である。 実際に行われたかは、疑問が多々残る。 寛永9年(1632年)9月22日、江戸城内武術御撰広芝(吹上滝見の御茶屋辺であるという)御稽古場(間口5間、奥行10間)において、将軍徳川家光の御前で行われた。寛永15年説もある。 上面は大久保彦左衛門、左の方柳生但馬守、右の方小野次郎右衛門などが審判し、手に持つ白采を上下して勝敗を決した。 ==試合結果== 『陸軍歴史』による試合結果。文献によって伝える内容が著しく異なる「寛永御前試合」の中ではもっとも資料的価値が高い。と言われているが、200年後に作られたと言う事を忘れてはいけない。 ○が勝ち、×が負け。 *第1試合 ○伊庭如水軒(心形刀流) 対 浅山一伝斎(浅山重晨)(浅山一伝流)× *第2試合 ○竹内加賀之助 (真揚流柔術)対 由井直人× *第3試合 ○佐川蟠竜斉 対 関口柔心× (『陸軍歴史』に「関口弥太郎」とあるのは父の「柔心」のあやまり) *第4試合 ○大久保彦左衛門 対 加賀爪甲斐守×(鎧勝負) *第5試合 △荒木又右衛門(柳生新陰流) 対 宮本伊織(宮本八五郎)(新免二刀流)△(あいうち勝負なし) *第6試合 ○初鹿野伝右衛門 対 朝比奈弥太郎×(鎧勝負) *第7試合 ○伊達政宗 対 秋元但馬守× *第8試合 ○柳生市之丞(中山路介九郎) 対 石川又四郎× *第9試合 ○石川軍東斉 対 松前帯刀× *第10試合 △樋口十郎兵衛門定勝(馬庭念流) 対 中条五兵衛(森田五兵衛実氏)(中条流)△(あいうち勝負なし) *第11試合 △羽賀井一心斎(芳賀一心斉) 対 難波一刀斉(難波不伝)△(あいうち勝負なし) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寛永御前試合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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