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寛遍 : ミニ英和和英辞書
寛遍[かんぺん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


寛遍 : ウィキペディア日本語版
寛遍[かんぺん]
寛遍(かんぺん、康和2年(1100年) - 永万2年6月30日1166年7月28日))は、平安時代後期の真言宗。父は大納言源師忠。尊勝院大僧正・忍辱山大僧正とも称される。
山城国円教寺寛蓮に師事して出家し、寛助灌頂を受けた。その後大和国忍辱山円成寺を再興し、一字金輪法を日課とした。広隆寺別当東寺長者・東寺法務・東大寺別当・仁和寺別当・円教寺別当を歴任し、1161年応保元年)大僧正に至った。この間には、高野山大塔落慶供養の導師をつとめ、また、尊寿院を建立し、鳥羽天皇の皇后美福門院(藤原得子)が寄進した「御手印縁起」を尊寿院におさめた。事相にすぐれ、その後忍辱山流の祖とされる。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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