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カシオペア(''Cassiopeia'')は、東日本旅客鉄道(JR東日本)、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道および北海道旅客鉄道(JR北海道)が上野駅 - 札幌駅間を東北本線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線・津軽海峡線(津軽線・海峡線・江差線)・函館本線・室蘭本線・千歳線を経由して運行していた寝台特別急行列車である。 == 概要 == 本州と北海道を乗り換えなしで直結する寝台特急列車としては、すでに1988年(昭和63年)から「北斗星」が、1989年(平成元年)から「トワイライトエクスプレス」が運行されていた。これらの列車はいずれも高い支持を得ていたが、さらなる高水準のサービスを提供するフラグシップトレインとして、全客室を2名用A寝台個室とするなど、JR東日本が新規に製造したE26系客車を投入し、1999年(平成11年)7月16日から運行開始した。 全客室が2名用A寝台個室であり、他の寝台特急列車よりも高額な本列車専用の寝台料金が必要となるにもかかわらず、人気の高い列車で、時季を問わず寝台券は乗車日1か月前の発売開始とほぼ同時に売り切れることも多かった。なお、本列車は後述するが毎日運転ではない臨時列車扱いであり、鉄道情報システム(JRシステム)が運営するJRグループ共通の予約状況検索サイトJRサイバーステーション では検索対象外となっているため、代わりにJR東日本のウェブサイト「えきねっと」およびJR北海道の予約サイト〔JR北海道の予約サイトでは、座席日と乗車予定駅を選択すると、カシオペアスイートを含む各個室を予約が可能となっている。〕にて確認できるようになっていたが、2014年12月22日を以てJR北海道予約サービスでの予約及び空席確認は終了した〔JR北海道予約サービス「寝台特急予約」終了のお知らせ(2014年12月19日)〕。 また、一般販売の臨時列車とは別に、「カシオペアクルーズ 」として団体旅行ツアーでの販売もしており、JR東日本とびゅうトラベルサービスでの団体旅行ツアーである。2012年10月12日始発で初の日本海ルートが運行設定されている。また、デスティネーションキャンペーン企画での運行設定・北海道への乗り入れの運行設定・JR東日本管内のみのツアーの経歴もある他、北海道新幹線が開業予定する2年前からは整備に伴う青函トンネルで運行が出来ない期間にJR東日本管内での運行が設定されている。 2015年3月に「北斗星」が定期運行を終了して以降、上野駅を起点・終点とする唯一の寝台特急であり、日本の一般利用の寝台特急では唯一機関車牽引で運行していたが、後述のように2016年3月21日(上野着)で上野 - 札幌間の寝台特急としての運用を終了したため、機関車牽引による一般利用の寝台特急は、日本国内から姿を消すこととなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カシオペア (列車)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cassiopeia (train) 」があります。 スポンサード リンク
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