翻訳と辞書
Words near each other
・ 寺戸伸近
・ 寺戸大塚古墳
・ 寺方ちょうちんおどり
・ 寺方ちょうちんをどり
・ 寺方ちょうちん踊り
・ 寺方ちょうちん音頭
・ 寺方提灯おどり
・ 寺方提灯をどり
・ 寺方提灯踊り
・ 寺方提灯音頭
寺族
・ 寺木秀樹
・ 寺本 (伊丹市)
・ 寺本インターチェンジ
・ 寺本一川
・ 寺本來可
・ 寺本停車場
・ 寺本光照
・ 寺本勇
・ 寺本勇 (1945年生の外野手)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

寺族 : ミニ英和和英辞書
寺族[じぞく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てら]
 【名詞】 1. temple 

寺族 : ウィキペディア日本語版
寺族[じぞく]
寺族じぞく)は、日本仏教寺院における住職家族のこと。
==概要==
本来、僧侶は妻帯を禁じられており家庭を持つことはないとされているため、妻帯を公に認められている日本に特有の存在といえる。僧侶が妻帯し家庭を持つことはしばしば批判の的となるが、事実上、寺院の運営・継承が住職と寺族を中心に行われている一般寺院の現状では、その存在を無視することはできない。多くの宗派において寺族の組織化が行われており、寺院運営・教化活動における住職の補佐、後継者の育成などに重要な役割を置いている。
一般に住職の家族全般を指すが、同居し寺務に従事する者に限る場合もあり、特に住職の配偶者を限定的に指すこともある。住職の子女であっても僧籍を有する場合には、寺族に含めないことが多い。住職あるいは前住職の配偶者を指して、寺庭婦人じていふじん)と呼ぶ場合もある。
なお、曹洞宗では、住職方丈)夫人ないしは東堂(いわゆる、健在ではあるが引退した前住職)夫人、示寂住職の未亡人にほぼ限定される。また、没後に使われる戒名(当然、生前につけられる場合もある)につけられる位号も、「禪尼」ないしは「禅尼」とされ、一般の女性に使われる「大姉」「信女」とは明確に区別される。
家系相続を前提とする浄土真宗を除いては、住職没後の寺族の立場は弱く、十分な保障を得られないまま寺院からの退去を求められる事も珍しくない。ただし、これは専ら檀家がある寺院のことであって、檀家の無い祈祷寺院では、この限りではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「寺族」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.