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寺田 農(てらだ みのり、1942年11月7日 - )は、日本の俳優、声優。東海大学特任教授。東京府東京市(現在の東京都)板橋区出身。元妻は元女優の高橋紀子。実妹で元女優の寺田史は、俳優の中山仁と結婚している。身長173cm、体重65kg。血液型はB型。 == 来歴・人物 == 洋画家の寺田政明の長男として生まれる。東京都立志村高等学校卒業、早稲田大学第二政治経済学部政治学科中退。1961年に文学座附属演劇研究所に第一期生として入所。同期には岸田森、草野大悟、橋爪功、樹木希林、小川眞由美、北村総一朗らがいた。その後文学座を離れ、劇団雲、ラヴァンスを経て現在はオスカープロモーションに所属。 1965年、五所平之助監督の『恐山の女』(松竹)で本格的な映画デビューをはたし、同年には日本テレビの青春学園シリーズの第1作である『青春とはなんだ』に橘公夫役として出演し、若手注目株として人気を得る。1968年、岡本喜八監督の『肉弾』の主役に抜擢され大谷直子と共演、毎日映画コンクールで主演男優賞を受賞し、俳優としての地位を確固たるものにした。以降、実相寺昭雄、相米慎二、石井隆監督らの作品の常連として活躍するなど、ドラマ・特撮などジャンルを問わず堅実な演技を見せる。大河ドラマの出演数も極めて多い。俳優としての活動の他、映画監督・ナレーターとしても活躍し、声の出演ではスタジオジブリのアニメーション映画『天空の城ラピュタ』のムスカ大佐役が有名である。弟子として面倒を見た元付き人に椎名桔平らがいる。 サッカーへの造詣が深く、自ら試合でプレーするのが大好きで、芸能人サッカーチーム「ザ・ミイラ」には1980年代から所属。前田秀樹(元水戸ホーリーホック監督、現東京国際大学サッカー部監督)と懇意であり、Jリーグ・ジェフユナイテッド市原・千葉の熱狂的ファンである。また、釜本邦茂は早大の後輩である。 2006年、元女優の高橋紀子と離婚。 2008年4月、東海大学文学部文芸創作学科特任教授に就任。「現代映画論」「演劇入門」「戯曲・シナリオ論」の各科目を担当する。読書家としても著名。 2011年、一般女性と再婚。 2012年3月12日、再婚前に長く内縁関係にあった別の女性から婚約不履行を理由に慰謝料5000万円と弁護士費用500万円を求めて東京地方裁判所に提訴された(のちに和解)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寺田農」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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