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対レーダーミサイル(たいレーダーミサイル、)は、レーダーサイトなどのレーダーを攻撃するために使われるミサイルである。 == 概説 == 目標となるレーダーサイトより発信されるレーダー波を受信し、その発信源に向かって自らを誘導するパッシブ・レーダー・ホーミング(PRH)誘導のミサイルである。対レーダーミサイルが開発された当初の目的は、地対空ミサイル(SAM)サイトの追跡/誘導レーダーを破壊することであったが、現在では警戒監視レーダー、GCIレーダー、航空交通管制(ATC)一次/二次レーダー、気象レーダーなどあらゆるレーダーを目標とすることができ、無線通信や妨害電波でさえその誘導に用いることができる。 パッシブ・レーダー誘導は目標からのレーダー波を受信、誘導するため、目標が途中でレーダー波の送信を止めた場合、目標への誘導が行えなくなり、結果として命中精度が大きく下がってしまうという弱点を持つ。そのため、他の誘導方法と併用して誘導を行う事により、その弱点を克服しようと改良を行ったタイプのミサイルも開発されている。 対空火器管制用レーダー装置などに対して使用する場合には、その対空ミサイルの射程外から攻撃できるよう、射程が長いことが望ましい。目標となるレーダー装置そのものは非装甲で脆弱であるため必ずしも弾頭は大きい必要がなく、小型軽量な弾頭で目的を達成できるために本体重量を節減でき、射程の長距離化が実現している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「対レーダーミサイル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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