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対馬 康子(つしま やすこ、1953年10月22日 - )は、俳人。香川県高松市に生まれる。小学校高学年より詩に興味を持ちはじめ、高松高校時代は文芸部に所属。1972年日本女子大学文学科に入学、文芸部に入部し同人誌に詩や短文を執筆。東大俳句会と文芸部との合同ハイキングで西村我尼吾と出会い俳句を作り始める。 1973年、国文科教授中島斌雄が主宰する「麦」入会、また東大俳句会に学外参加。1976年「麦」同人。大学卒業後、日本女子大学学生課に勤務。1978年我尼吾と結婚。1981年より我尼吾のイェール大学留学に伴いコネティカット州ニューヘブンに1983年まで住む。1984年、海外生活時代の作品により第28回麦作家賞。 1990年有馬朗人の「天為」創刊に参加。1993年8月赴任によりバンコクに移る。1994年朝日新聞国際衛星版にて「アジア俳壇」創設、2003年まで続ける。1996年帰国。1999年「松山宣言」起草に参加。同年正岡子規国際俳句賞調整委員。2001年より俳句甲子園審査員。同年「天為」編集長となる。2002年より芝不器男俳句新人賞選考委員。 2015年、永年の作句活動、国内外の俳句振興への貢献により文部科学大臣表彰。 2015年11月荒川区「俳句のまち宣言」起草委員会委員長を務めるなど、区の文化振興により、荒川区特別功労者表彰を受ける。 句集に『愛国』『純情』『対馬康子集』『天之』『竟鳴』、共編著に『新撰21』『超新撰21』などがある。「天為」編集顧問、「麦」同人。俳人協会、現代俳句協会、日本文芸家協会会員。 == 参考文献 == *対馬康子 『セレクション俳人13 対馬康子集』 邑書林、2004年 *『現代俳句大事典』 三省堂、2005年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「対馬康子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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