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寿都鉄道 : ミニ英和和英辞書
寿都鉄道[すっつてつどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

寿 : [ことぶき]
 【名詞】 1. congratulations! 2. long life! 
: [みやこ]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 

寿都鉄道 : ウィキペディア日本語版
寿都鉄道[すっつてつどう]


寿都鉄道(すっつてつどう)は、北海道寿都郡黒松内町黒松内駅から同郡寿都町寿都駅を結んでいた鉄道路線、およびそれを運営していた鉄道会社
== 歴史 ==

=== 設立の経緯 ===
寿都町は、ニシン漁のおかげで明治の頃からにぎわった町であった。そのため、町に函館 - 小樽間鉄道(函館本線)に連絡する支線を敷設して欲しいという要望があり、ことあるごとに関係機関に要請が行われていた。しかし、鉄道敷設に必要な国会の議決が早急には得られなかったため、民間で設立した後に政府に買い上げてもらうこととした。1918年2月13日付けで鉄道免許状が下付され〔「軽便鉄道免許状下付」『官報』1918年2月14日 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕、同年8月20日に、寿都で獲れるニシンや鉱産物の輸送等を目的として「壽都鐵道株式會社」〔『日本全国諸会社役員録. 第27回』 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕〔『地方鉄道及軌道一覧 昭和10年4月1日現在』 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕が設立された。資本金は50万円であった。このとき設立にあたったのは畑金吉。畑は福井県三国の出身で、新聞記者を経て政治の世界に入り立憲同志会北海道支部設立のため渡道していた。この選挙運動の際に寿都町の有力者である中田忠治、土谷重右衛門らから町の繁栄には鉄道は不可欠との申出を受け鉄道敷設運動に加わることになったという。また重役として函館・小樽の実業家が名を連ねていた。1919年7月に起工されたが、第一次世界大戦の影響で資材が高騰し、建設費は資本金の倍となる90万円近くになってしまい不足分は金融機関からの借入金によった。また機関車などの車両は国有鉄道から払下げを受けることになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「寿都鉄道」の詳細全文を読む




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