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封印映像 (ふういんえいぞう)とはアットエンタテインメントとパノラマが発売・制作するオリジナルビデオシリーズ。2014年末までに本作18巻とスペシャル版2巻が製作されている。 == 概要 == 2巻までのキャッチコピーとして『「ほんとにあった! 呪いのビデオ」スタッフが新たに世に解き放つ、禁断の映像集』とあり、その謳い文句の通りほんとにあった! 呪いのビデオで構成・演出を務める児玉和土が本シリーズの監修を行い、編集に演出補として活躍した岩澤宏樹が起用された〔。 児玉はその後6巻まで同作品に携わった。 封印映像はいわゆる「お蔵入り」と言われる封印作品とされるものをテーマとした映像集であり、その為、紹介される映像の種類は必ずしも「心霊現象」とは限らない。したがって、傷害事件や自殺などの霊以外の要素の映像とされるものも含まれる。作品の流れとしては、映像が紹介される前に映像提供者(投稿者)とレポーターが必ず対話を行う形式を取っている。その際に映像に纏わる事情を聞くことから始まる。周辺で不可解な現象に見舞われるものや、何らかの原因で映像をお蔵入りにさせてしまったなどの映像提供者からの詳細を聞いた後に「封印された映像」を流す。 これらの作風に関しては初代の監督である児玉が企画したものであり、後に児玉は「ほんとにあった!呪いのビデオ」のように、単にホームビデオを見せてその中に心霊現象と思しき個所が映っているものを流すだけでなく、「封印映像」シリーズはドキュメント形式のホラー短編ドラマのようなオムニバスのようなものを目指したと語っている〔。 作品のナレーションにも一風変わった特徴があり、他の心霊ドキュメント作品などでは男性が低い声で語るようなナレーションがお決まりとなっているが、本シリーズでは女性のナレーションが採用されている。また、ナレーションは必要最低限しか使われないのも特徴であり、視聴者が必要な情報はほとんどテロップの表示や映像提供者が話す内容に含まれる。紹介される映像が「封印された映像」という特性からか、1話辺りが比較的尺を長く収録されているのも特徴であり、お蔵入りになった原因である「問題の箇所」が映し出されるまでに思いのほか長い時間を要するものもあれば、最初に「1つ目の問題の箇所」を見せた後に映像提供者やその関係者とのやり取りをレポートした後に「別の問題の箇所」を流すなど従来の心霊ドキュメントとは一風変わった手法を取ることもしばしばである。 また、映像提供者とのやり取りよりも「封印された映像」に比重を置いた尺の取り方をしているのも特徴である。 「問題の箇所」についてはリプレイが行われる。リプレイが複数回行われる場合は拡大、スローモーションなどの画像処理を行い、核心部分で静止してSEが流れる。なお、効果音のいくつかは「ほんとにあった! 呪いのビデオ」シリーズでも使用されたものが使われている。 本シリーズの最大の特徴が「オチ」である。オチにも様々な理由があり、それが映像が封印された理由であったり、映像内に行方不明者や死者が発生している場合の元凶であったり、呪いといっても過言ではないほどのそれに限りなく近いオチであったりと、一種の怪談のような話のしめ方を連想させる。 これら「封印された映像」が1巻辺り5話収録されている。そのうち1話のタイトルが本シリーズのサブタイトルとして使用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「封印映像」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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