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【名詞】 1. target practice 2. target practise =========================== ・ 射的 : [しゃてき] 【名詞】 1. target practice 2. target practise ・ 的 : [まと, てき] 【名詞】 1. mark 2. target
射的(しゃてき)とは対象物(標的・的など)の目標に対し投射物を当てる行為。一般的には射撃や弓矢で的を射抜く行為。 ここでは、対象物と投射物が規格としてある程度決められていて、遊びや競技として確立している射的や、現在は射的ではないが、狩を起源とする遊びや競技として確立されたものも記載する。 ''銃でおこなう射的について詳しくは「射撃」を参照。'' == 概要 == ===射的の概念=== 英語において射的を表す言葉はなく、シューティングやアーチェリーといた個別の行為を表す言葉しかないが、シューティングにしてもアーチェリーにしても、狩と競技どちらにも用いられる言葉でもある。概念として競技において規格が定められた的を、ある平等な条件下で的に当てる技術を競うのと、野山でウサギやカモなどを狩ることも、同じと考えているからである。またスポーツにおいても目標(対象物となる棒・リング・籠やゴールエリア)に向かって球などの投擲や蹴ることをシュートやショットといい、団体競技で仲間がいるときは、目標となる対象物以外に球などが移動することをパスという。このことからも射的という言葉はないが、シュートやショットという言葉が射的に類する競技で「投射物が目標に到達・当たる」ことに関わっていることが理解できる。 日本語においては、射的という言葉は射と的で成り立っている。的は古くは「イクハ」と呼び、これは「イクハス、サ」であり「射交わす、矢」のことである「イクハス、サ」は「イクサ・戦い」の語源ともなっていて、弓矢における戦闘を表している。この的から的弓・的矢という言葉が生まれ、射的を行う場所「的場」になった。射的の射も弓矢で矢を放つことを意味する。このことから射的とは弓矢で目標を射る行為であることが分かる。鉄砲がポルトガルから伝来し、その役割や機能から弓矢と同等に扱われ、修法から所作や用語まで弓術から借用し、発展した武術体系になっていった。そして射的から射撃という言葉が生まれ、射的の中の銃による目標物を射ぬく行為を表す言葉になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「射的」の詳細全文を読む
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