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将棊頭山(しょうぎかしらやま)は、木曽山脈(中央アルプス)にある標高2730mの山。木曽駒ヶ岳の北に位置し、山体すべてが長野県に属する。 == 概要 == 山の姿が将棋の駒に似ているところから名前がついた。 日本の分水界が山頂の間近まで迫っているが、将棊頭山の山頂に降った雨は、東は天竜川、西は木曽川へと集まり、いずれも太平洋へ注いでいる。ちなみに、分水界は、山頂の北西約1kmの胸突ノ頭付近で、日本海に注ぐ信濃川水系の奈良井川の源流となっている。 山頂の南側には、1913年(大正2年)に発生した長野県中箕輪高等小学校(現在の箕輪町立箕輪中学校)の集団登山の遭難事故(木曽駒ヶ岳大量遭難事故)を記念する碑がある。この遭難事故をもとに、のちに作家新田次郎が小説『聖職の碑』を著している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「将棊頭山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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