|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 将 : [しょう] 【名詞】 1. commander 2. general 3. leader ・ 将棋 : [しょうぎ] 【名詞】 1. Japanese chess ・ 世 : [よ, せい] 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation ・ 世界 : [せかい] 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe
将棋世界(しょうぎせかい)は日本将棋連盟出版部が発行する将棋専門の月刊誌。毎月3日発売。定価800円。 == 概要 == 1937年に当時大手出版社だった博文館発行として創刊され(1937年10月号)、後に日本将棋連盟の発行となる。将棋専門誌としては『近代将棋』誌(2008年6月号で休刊)と共に最も伝統ある雑誌の一つ。編集長は田名後健吾。 内容はタイトル棋戦の観戦記や解説、将棋の講座、詰将棋、棋士へのインタビュー記事、棋戦の対局結果、将棋界の各種情報等ほぼ全て将棋に関する物。執筆者は編集部員以外に観戦記者や棋士らも多い。将棋連盟の事実上の機関誌で、初段から六段までの免状を授与する紙上検定も行なっている。また毎号、詰将棋などが掲載された小さな付録冊子がつく。主な広告は盤駒販売業者や将棋道場、タイトル戦が開催される旅館など。 編集部員は連盟出版部の職員で、歴代の編集長には山川次彦八段、観戦記者の太期喬也、将棋史研究家の清水孝晏、詰将棋作家の野口益雄・角建逸、田丸昇九段など将棋関係者が多い。作家の大崎善生も元編集長。 2009年3月31日に、5月2日発売の「2009年6月号」から「編集・発行」は従来どおり日本将棋連盟が、「製作・発売」をマイナビ(旧・毎日コミュニケーションズ)が担当することが発表された。編集部も毎日新聞東京本社の関連企業・団体が所属するパレスサイドビルディング内に移動している〔刊行物を毎日コミュニケーションズに委託 日本将棋連盟の刊行物を制作・販売 なお、マイナビ(マイコミ)側の当初の発表は「『将棋世界』及び『将棋年鑑』は「販売のみ」となっていたが、のち「制作・販売を担当」と変わった。〕。 2010年12月よりiPadで閲覧可能な電子版の配信を開始〔将棋専門月刊誌『将棋世界』 将棋雑誌初の電子書籍アプリを発売 - 毎日コミュニケーションズ・2010年12月8日〕。iPad版の開発は『柿木将棋』のプログラマである柿木義一が手がけており、雑誌に掲載された盤面上で駒を実際に動かしたり、棋譜をiPad版『柿木将棋』に取り込んで検討することなどもできるようになっていた〔iPad版「将棋世界」はオレを感動させたのだった (1/2) - 誠 Biz.ID・2011年1月25日〕。ただ電子版は2014年4月よりKindle・Google Play等での販売に移行することになり、それに伴い駒を動かせる機能・『柿木将棋』との連携機能などは非対応となった〔電子版将棋世界に関するお知らせ - マイナビ・2014年2月14日〕。 2015年10月にマイナビの出版部門がマイナビ出版として分割されたため、本誌の編集も同社に移管されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「将棋世界」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|