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小俣神社(おばたじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。外宮の摂社16社のうち第16位であり〔宇治山田市役所 編(1929):11 - 13ページ〕、外宮摂社としては唯一宮川の外側(西岸)に鎮座する〔伊勢文化舎(2008):54ページ〕〔学研パブリッシング(2013):65ページ〕。 == 概要 == 三重県伊勢市小俣町元町1072(旧住所表記では三重県度会郡小俣町字裏町7281番地〔式内社研究会 編(1990):373ページ〕)に鎮座する〔せんぐう館"式年遷宮記念 せんぐう館|125社5 "(2013年10月11日閲覧。)〕。汁谷川左岸(西岸)の河岸段丘上にある〔。 境内は石垣が巡らされている〔式内社研究会 編(1990):374ページ〕。社殿は神明造で、玉垣に囲まれている〔。小俣神社は神宮式年遷宮の対象となり、20年に一度建て替えられる〔。賽銭箱は置かれていない。境内の面積は333坪(約1,100.8m2)〔。 社名の「小俣」は鎮座地周辺の地名であるが、『延喜式神名帳』では「おまた」と読み、現今は「おばた」と読む〔。この地域に外宮の摂社が祀られているのは、宮川下流一帯が度会氏によって開拓されたからである〔。外宮の所管する神社の中では宮川左岸に位置する特殊な神社であるが、皇大神宮(内宮)の所管する神社は宮川左岸にも数多くあり、伊勢神宮全体でみた場合、珍しいわけではない〔。地域住民からは「いなべの社」、「稲女(いなめ)さん」と呼ばれ、親しまれる〔〔。祭神に由来する俗称と考えられる〔。地元では氏神の祭礼当日に小俣神社へ参拝する風習がある〔櫻井(1991):294ページ〕。 祭神は宇賀御魂神(うかのみたまのかみ)〔〔。伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の子であり、五穀豊穣の守護神である〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小俣神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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