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株式会社小倉屋山本(おぐらや やまもと)は大阪府大阪市中央区に本社を置く昆布の加工・販売会社である。 創業は嘉永元年(1848年)〔の老舗。「をぐら昆布」こと松原久七から暖簾分けを許された初代山本利助が「新町橋小倉屋」として独立。のち「小倉屋山本」と社名を変更し、現在に至っている。尚、現在使用されている店のマークは、本家の商標に小倉の象徴であるもみじをあしらった、暖簾分けの経緯を物語るものとなっている。 作家の山崎豊子は3代目山本利助の実妹にあたる。〔 == 概略・特長 == ===歴史=== 小倉屋山本の総本家である松原久七は天保時代に、びんづけ油商の奉公人として奉公していたが、主家が一子相伝であったため、近隣にある昆布問屋に目をつけ昆布商を創業する。〔小倉屋昆布 〕さらに暖簾分けを許された初代山本利助が嘉永元年(1848年)、大阪新町橋のたもとに「新町橋小倉屋」を立ち上げたのが始まりである。〔のれん探訪問 Osaka Cityweb〕 大正から昭和にかけて当時、登場したばかりの百貨店の食料品部とも取り引きを始める。〔〔 大阪大空襲で全焼した店を復興するにあたり、屋号を「小倉屋山本」と改名する。〔 昭和24年には小倉屋山本の看板となる塩吹き昆布「えびすめ」を発表。〔〔 やがて山崎豊子の小説「暖簾」が映画化され、知名度が上がる。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小倉屋山本」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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