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小倉 柳村(おぐら りゅうそん、生没年不詳)とは、明治時代に活躍した浮世絵師。 == 来歴 == 師系不詳だが、あるいはその画号から五姓田芳柳の門人ともといわれている。作画期は井上安治と同じく明治13年から14年のあいだ(1880年-1881年)の2年間に限られ、版元新井八藏から刊行された個性的な東京名所絵9点のみが知られている(13点とする説もある。また大量の素描があるともいう)。小林清親の「東京名所図」に触発されたようで、夕刻や夜の光線のゆらめきを捉え、素朴なタッチの錦絵を描いている。光と影の効果を生かし、西洋風の空間表現を用いて明暗のコントラストの強い多くの夜景を描いた。清親の風景画に刺激を受けているが、芝居の書割めいた構成印象も与えている。『浮世絵の見方事典』では柳村を清親派として紹介している。銘には「画工築地小田原丁二丁目十四番地」と記されており、制作の地が判明する。「向島八百松楼之景」では線遠近法を使用し、障子のある長い廊下に佇む婦人を描いており、司馬江漢の版画の影響もみられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小倉柳村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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